本年も“横浜美術大学”をよろしくお願い申し上げます。
今年初の“ぶちょろぐ”です〜
さてっと…とりあえず、今日から授業始まりました。
例によって、まずはユル目にいっとこっかな〜。
きのうだけど…ここに行きました。
横浜から近い方の東京下町、蒲田にある、いろんな生地や材料を大量に売っている有名な“Yザワヤ”さんです。店名しっかり読めてるし、NHKじゃないし、隠さなくていいでしょ
実は、“JUNYA WATANABE”(コムデギャルソンNo.2デザイナーのブランド…ググってね)で少し前に買った 、“がくぶちょー”お気に入りの“MACKINTOSH”(英国スコットランドを代表する老舗ブランド。コンピュータのMacとは微妙にスペル違います→Macintosh)の“ゴム引きコート”の…
大切な袖口が…
このように無残にもボロボロになっちゃったのに、
メーカーじゃ直せないって冷たく言われたから…
悔しくて、何とか自分で修復できないかと思い、
“Yザワヤ”に参上したのだったー!!
…で、これ買いました。
こんな感じ。アイロンでくっ付けます。
さすがにこれだけじゃあ、完全自己陶酔型ブログになっちゃうので、これから材料とか画材のお話を少ししていきましょうね〜
“Yザワヤ”さんは、生地とか手芸の材料では東京有数の品揃えで有名です。▼これは舞台衣装用生地フロア。
“Yザワヤ”さんは、生地とか手芸の材料では東京有数の品揃えで有名です。▼これは舞台衣装用生地フロア。
▼鉄道模型の材料フロア。鉄ちゃんじゃなくても、クレイアニメや映像のジオラマ作りをする時にお世話になりますね。
横浜美術大学にも“地球堂”という立派な画材屋さんがあります!今は仮店舗だけど…
▲“地球堂”のご主人K林さん、「オレ、本業はギタリストなんだ」と真顔で言ってました。
ところで、今日は、ためになる話がちっとも無いので、最後に美大っぽく少しは役に立つ「筆」の話でもしましょう。画材屋さん流れで…
ココからが本題ですよ〜 タイトルにも「筆とか」ってありますよね。
▲▲▲コイツらは、動物毛の筆たちよりかなり後から買った筆なのですが、かなり荒れ果てた感じです。3本とも、安いナイロン毛の筆なのです。ナイロン毛は、最初はコシもあって使いやすいのですが、しなやかで優しいタッチを長年維持できる動物毛に比べて、段々ゴワゴワしてくる印象でしょうか。この写真のように、自然 の摂理で毛の量が減っていく感じはあまりないのですが、見た目のバサバサ感は相当なものです…。ゴワゴワしてくるので、必然的に荒っぽい用途があてがわれ、そのうちご主人様からも大切にされないという悪循環に陥るわけですね。今は、何かゴシゴシ、テクスチャーとかを製造する係に成り下がっています。
まさに “安物買いの銭失い”!
〈本日の教訓〉少々値が張っても、頑張れば30年使える動物毛の良い筆を買いましょうね〜
さらにもっと詳しい筆のウンチク知りたい人は、筆屋さんのサイト見てね。▶名村大成堂
関東であれば、いわゆるこの“ナムラ”ブランドが昔から有名でなじみがあります。ちなみに私の動物毛たちもみんな“ナムラ”製です。
さっき、“地球堂”のギタリストK林さんがいた場所は、実は仮店舗(正直ちょっとショボい空間ですね〜)。
でも、ご心配なく!!
来春から、今まさに改修工事中の7号館校舎に「おNEW」な店舗ができます〜!
学食に併設しているコンビニとともに新規移転、オープンする予定です。 ▼コンビニ
▼画材も相当充実。額縁もたくさん!
ちょっと待った〜!
怒ってるハマウスだ! ▶ハマウス特集
ウチだって画材屋くらいあるんだぞぉ〜!
横浜美術大学にも“地球堂”という立派な画材屋さんがあります!今は仮店舗だけど…
▲“地球堂”のご主人K林さん、「オレ、本業はギタリストなんだ」と真顔で言ってました。
ところで、今日は、ためになる話がちっとも無いので、最後に美大っぽく少しは役に立つ「筆」の話でもしましょう。画材屋さん流れで…
ココからが本題ですよ〜 タイトルにも「筆とか」ってありますよね。
まずは…
▼コイツら、私 “がくぶちょー”が大学生の時から使っている筆たちです!!
▲一番上の丸筆は、日本画用の彩色筆です。学校出てからは正直丸筆あんまり使うことなかったのですが…水彩画にはデザイン用の筆より使い勝手が断然良いので奮発して買った記憶があります。それでも、本格的な日本画彩色筆の廉価版といったグレードでしょう。どちらかというと小ぶりな筆なのですが、当時1本7〜800円位したかな? 筆先の材料は、おそらく羊毛を主に鹿毛を混ぜたものだと思います。日本画彩色筆の 高級品は、イタチ毛、ネコ毛、タヌキ毛、馬毛とかを材料にした様々なスペシャルなものがあり、この程度の大きさの筆でもいきなり2,000円とか3,000円以上します!
▲▲下の2本は、やっぱり羊毛でできたデザイン用平筆ですね。色面を均一に塗る等の用途に使います。30年も前の筆なのに現存している毛は、まだまぁまぁの状態で、今でもたまに使います。実は写真にある状態は、買ったとき比べて毛の量が、主に外側の部分でだいぶ消耗してしまっています。すり減って無くなってしまっているのです。動物の毛の場合は、現存している毛の状態自体は良好なのですが、全体量が自然の摂理というか、時間と共に減っていく感じですね。オレの頭と同じだぁ〜
▲自然 の摂理で減っていく感じは、こちらの面相筆の方がより理解しやすいですね。筆先を束ねる筒に対して不自然に毛の量が少ないことがよくわかります。この筆先は茶色いのでイタチ毛かな。面相筆は、元々日本画で人物の眉や鼻などを描いた筆が由来になっているのでその名があります。デザイン用としては、一般的なイラストレーションの他、文字のレタリングにも多用されてきました。
▲▲▲コイツらは、動物毛の筆たちよりかなり後から買った筆なのですが、かなり荒れ果てた感じです。3本とも、安いナイロン毛の筆なのです。ナイロン毛は、最初はコシもあって使いやすいのですが、しなやかで優しいタッチを長年維持できる動物毛に比べて、段々ゴワゴワしてくる印象でしょうか。この写真のように、自然 の摂理で毛の量が減っていく感じはあまりないのですが、見た目のバサバサ感は相当なものです…。ゴワゴワしてくるので、必然的に荒っぽい用途があてがわれ、そのうちご主人様からも大切にされないという悪循環に陥るわけですね。今は、何かゴシゴシ、テクスチャーとかを製造する係に成り下がっています。
まさに “安物買いの銭失い”!
〈本日の教訓〉少々値が張っても、頑張れば30年使える動物毛の良い筆を買いましょうね〜
さらにもっと詳しい筆のウンチク知りたい人は、筆屋さんのサイト見てね。▶名村大成堂
関東であれば、いわゆるこの“ナムラ”ブランドが昔から有名でなじみがあります。ちなみに私の動物毛たちもみんな“ナムラ”製です。
ところで…
でも、ご心配なく!!
来春から、今まさに改修工事中の7号館校舎に「おNEW」な店舗ができます〜!
学食に併設しているコンビニとともに新規移転、オープンする予定です。 ▼コンビニ
…で、その完成予想イメージ図です。
なんかリアリティーないなぁ〜
なんか寂しい絵だなぁ〜
看板とかつければいいのかな?
(またフォトショ大好きオヤジですね…)
コレ画材屋じゃないでしょ。ライブハウスですか?
ところで、わざわざこのブログのためにつくったの?
“がくぶちょー”、こういうのつくるのホントに好きなのね〜
「イラレも大好き〜」