2015年12月24日木曜日

しりあがり寿先生特別講演ハイライト第2章



こんにちは。 “がくぶちょー”です。


引き続き、横浜美術大学客員教授しりあがり寿先生特別講演ハイライト第2章」です。

第1章では、主に
…というテーマでオハナシを紹介しました。


では、第2章。

ところで、「マンガ」と他のメディアは、どんなことろが違うのでしょうか…?
 
…つまり
小説は、読者がイマジネーション=想像力をフルに働かせるメディアです。その分、つくり手の制作コストは安く済みます。
逆に映画の方は、制作者=つくり手が思いっきりお金をかけて、そのオハナシの場面を再現します
「マンガ」は、読者が程よくイマジネーション=想像力を働かせることができ、さらに小説には無い、視覚的アイコン(=記号、キャラクターと言った方がわかりやすいですね)を共有できます。さらにお金をかければ、アニメや映画といった違うメディアにも容易に展開できます。ディズニーがまさに良い例ですね。
しりあがり寿先生曰く、「…だからマンガってどんな人もマネして絵を描きやすいんです!」その時、実はコノ絵を描いていただきました!なるほど、ニャロメーっ〜  マンガってマネして描くの簡単ですよね〜



次に、マンガの便利なところ




…マンガは、ホントは絵なんですけど、文字に、特に漢字に、とても似ています。

「木」に1本横棒入れると「本」になったり…
「マンガ」も同じです。

しりあがり寿先生のホームページに「さるやまハゲの助」というキャラが出て来ますが、
彼に解説してもらいましょう。
マンガも、一筆だけ入れれば

「ヤベッ〜」…っとか。
「ウマそーだな〜」…っとか。
「えっビックリ!」…っとか。
「ブルブルッ〜コワイよ〜」…っとか。

「あの子、カワイクネ…」…っとか。
「うぃ〜ック、何だぁ? 
オレの顔に何か付いてんのかぁ?」…っとか。


本格的な絵画だと、表情描き分けるのモノ凄くたいへんですが、マンガだと少し赤く描き足すだけで簡単便利〜!

…って、そういうことだったんですねぇ〜。


他にも、日本とアメリカのアニメの違い…、ギャグマンガはアートに近い、アートとなった、しりあがり寿先生の作品紹介…などなど、もっとご紹介したい「オハナシ」はたくさんありました。ただ、今回は残念ながら紙面も尽きてきましたので、あとは横浜美術大学図書館で、しりあがり寿先生の著書を借りてじっくり読んでみてください〜!ヨロシク〜
 うほほーい(^∇^)


http://www.yokohama-art.ac.jp

 

https://line.me/ti/p/%40rfp7823t 


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