だいぶごぶさたしました…
こんにちは! “がくぶちょー”です。
しばらくは、卒制作品を時間をかけてじっくり見てもらおうと思い、ついつい更新が先延ばしになってしまいました。…というのは、まぁ言い訳なのですが、また4月から頑張りますよ〜!
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今回は、本年度の “締め” です。
卒業式というのはふつうこんな感じなのですが…
今回は、本年度の “締め” です。
卒業式というのはふつうこんな感じなのですが…
…で、今回のタイトルは、
「ギリギリだけど、もしかしてけっこうカッコいいのかも」
ということで…
卒業式出た人は、みんな見たね〜
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そうです、この人たちの衣装が今日のテーマです。
…私的に推察するならば、これは “彼らが真剣に考え抜いた末に編み出した、卒業式における正装の新たなるデザイン的提案である” と考えられます。
見たところ、彼らはこの着衣をつけている間は、決して笑顔ひとつ見せず、真剣な眼差しで厳格な表情を頑かたくなに貫いていました。
お尻とか丸見えだし、こういうのあんまりお好きではないという方々も式典会場にいらっしゃっていたのかもしれませんが…
では、その意匠様式を少し丁寧に考察してみましょう。
まず第一に…お祝い事には欠かせない、まさに日本の伝統文化ともいえる “水引みずひき”(祝儀の際に用いられる飾り。贈答品の包み紙などにかける紅白の帯ひも。)の格式ある精神を体現し…
同時に、やはり日本の国技でもある相撲の力士の荘厳で力強いイメージも表現しつつ??…
さらに、そんな日本の伝統だけに縛られることなく、開港ゆかりのの地、横浜で、襟えりとネクタイ、そして靴下と革靴という西洋の文明をも広い心で受け入れる… この着衣の意匠様式を解釈すれば、こんなところでしょうか。
「襟とネクタイ」&「靴下と革靴」の計算された間抜けな感じも、正直言ってよく考えられてるな〜
「襟とネクタイ」&「靴下と革靴」の計算された間抜けな感じも、正直言ってよく考えられてるな〜