ハマビナビゲーターの“がくぶちょー”です。
前回予告しましたが、今日はシンボルマークについて、いろいろお話をしてみたいと思います。前回は最後に、横浜市の市章、シンボルマークの由来を紹介しました。
最近は、より親しみやすく現代的なコレ↓を使うことが多いみたいですね。
(横浜市HPより)
横浜美術大学がある横浜市青葉区のシンボルマークは?
(青葉区HPより)
AOBA文字が木になっているというアイデアは素敵ですね。ただ、クレヨンで描いたイメージの線が、ちょっと太く大ざっぱなので、文字の判読性がいま一歩な印象…ちょっと残念。(いちいち美大の先生って細かくてうるさいねぇ〜)…コレは誰が言ってるの?
ところで、青葉区といえば、こんなシンボルマークもあります。
青葉6大学と書いてあります。区内にキャンパスを有する横浜美術大学、國學院大學、玉川大学、日本体育大学、桐蔭横浜大学、カリタス女子短期大学が地域のつながりを深めるため青葉区役所と連携事業をしています。そのシンボルマークです。6つの丸がこの6大学を表しているわけですね。
このシンボルマークは、現在グラフィックデザイナーとして広告業界の第一線でお仕事をされているM田さんという方が、横浜美術大学在学中にデザインして正式採用されたものです!
“がくぶちょー”も少しアドバイスしました。(手柄を完全に横取りしていますね)
区長さんから表彰されるM田さん(肖像権配慮。区長さんは公人なので…) |
青い葉と、 お花の花びらが6つ。きれいなデザインですが、少し無難な印象。お花がポン・デ・リング?(別にそれが悪いわけではないのですが)
謎の緑色ポン・デ・リング。
(フォトショでわざわざ作らなくてもいいでしょ)
こうして見ると、この採用案は色と形のバランスが良く、とてもさわやかで気持ちいいですね。あと、全体的に一体感というか、ひとつの完結した世界感が出ているような気がします。この案が採用されたのも、なんか納得です〜!!
(なぜ採用案のデザインになったのかということを全然科学的には検証していないと思うけど…)
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