2016年12月8日木曜日

修復しマウス

NEWキャラか「修復しマウス」

こんにちは。“がくぶちょー”です。

来春4月から横浜美術大学に寺田倉庫寄付講座 修復保存コース」が新しく開設されます! 絵画とか美術品の修復のことかな〜?
…ところで、寺田倉庫寄付講座ってなんだろう??

寺田倉庫とは、いわゆる倉庫会社なのですが、美術品や工芸品をあずかり=保存、さらにメンテナンス=修復もする会社です。高級ワインや冬服なども保管してくれますよね。
寄付というのは、わかりやすく言えばテレビ番組の提供スポンサーみたいなもので、いろいろ支援していただく講座=カリキュラムです。寺田倉庫のホームページ なんか おシャレじゃん〜


…で、ういうことします! 科学者みたい〜
どうもプロっぽいなと思ったけど、それもそのはず!…この写真は、修復保存コースで実技を教えていただく予定になっている絵画修復士の上野淑美先生が実際にお仕事をしている様子です。

そのほかに、客員教授として…えっ!そんなビッグな方が〜
建築家の隈研吾先生。2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の設計でおなじみですね。21世紀型のサスティナブルな(持続可能な)社会を実現するデザインを提唱されています。

そして、奈良東大寺など、国宝の復元に取り組む京都在住の染織史家、吉岡幸雄さちお先生。

…で、えっ〜!びっくり〜 なんで〜?
「きゃりーぱみゅぱみゅ」のプロモーション美術を手がけ、原宿Kawaii文化で有名な増田セバスチャン先生も!寺田倉庫T-Art Galleryで国内初の個展「TRUE COLORS」を開催したという、ご縁で就任していただきました。寺田倉庫のホームページより


寺田倉庫寄付講座 修復保存コース」は、絵画コースなど既存コースで2年次まで基礎を学んだあと、3年次から選択することができます

詳しくはホームページを見てくださいね。ほかにも、修復保存コースに就任されるユニークな先生方を紹介しています。



あと「TERRADA Art Complex」に情報発信拠点としての横浜美術大学天王洲サテライトを新たに設置します。東京の品川駅近くです。

広い!ロフトだっ〜 カッケー スイマセン、設営はこれからです。

天王洲はウォーターフロントの東京定番オシャレスポット。寺田倉庫が運営するカフェT.Y. HARBOR」

来春から新設される横浜美術大学「修復保存コース」にご期待ください!!

NEWキャラ「修復しマウス」
この名前、定着しなさそ〜だな…



http://www.yokohama-art.ac.jp

★ 

https://line.me/ti/p/%40rfp7823t


スマホをお持ちの方は、このハマウスボタンをクリックするとLINE横浜美術大学公式アカウントでお友だちになれます〜(パソコンの場合はQRコード経由でどうぞ!

2016年9月30日金曜日

3年生共通テーマ「共生展」Part 2

こんにちは。“がくぶちょー”です。

3年生の全学共通テーマ課題「共生」展の続きです。

その前に、この展覧会の優秀作品表彰式の様子をのぞいてみましょう〜 学長先生直々から賞状もらうの、かなりウレシ〜!

学長賞、名付けて「青龍賞」にはこんな立派な盾が!ちなみにコレもらったの上の写真の学生ではありません…スイマセン 「青龍賞」の作品紹介はあとで。

学食のシダックス賞〜! 何もらってんだろ…???

記念品はメロンパンだっ!
+ あと副賞に学食タダ券20日分!だって〜 いいなぁ


前振り若干長かったのですが、引き続き「共生」展のビジュアルデザイン系3コースの作品を紹介していきましょう。

まずは「ビジュアルコミュニケーションデザインコース」(名前長いよぉ〜 以前はグラフィックデザインコースと言っていました)簡単だし何かカッコ良さげだし、これから略してVCDコース」って言おうっかな…。

これはいわゆるCGで作った作品です。でもPhotoshop=フォトショじゃなくてIllustrator=イラレで描いたのがちょっと意外かも。イメージは腸内細菌。人とウィルスとの共生です。とってもサイエンスな美しさ!知性的な作品です。
拡大


では「映像メディアデザインコース」画面半分が人物の実写映像、もう半分がモーショングラフィックス。身体と心は一番身近な共生であるというコンセプトを非常に力強く端的に表現しています。その緊張感ある表現には、とてもストイックな美しさを感じます。GREAT !!
静止画もけっこうカッコいいのですが、
やっぱり動画でどうぞ…
クリック↓




最後は「イラストレーションコース」「共生」というテーマにとても真摯に向き合った力作です。自然を破壊して生活している人間、一方で人間が手を加えることで成り立つ自然もある…この作品にはプラスとマイナスの両方のイメージが表現されているそうです。

「イラストレーションコース」の作品をもう1点紹介しましょう。先ほどの絵と比べてだいぶ作風が違いますね。タイトルは「共生行きの電車」。
「共生」といっても普段はまったく意識はしません。それは電車の中にとても似ているというのが作者の意図です。電車の中で隣にいる人が誰なのか知らないし、どこから来たのも知らない…。そういった不安な気持ちは、人間を取り巻く「共生」という環境にとても似ているという発想です。一見、親しみやすいコミック風の画風なのですが、とても考えさせられます。


…そういえば、学長が最も評価した「青龍賞」の紹介を忘れました〜
「映像メディアデザインコース」の実写ムービー。とても繊細で情緒的な作品です。学長先生、実はセンチメンタルというか、情に弱いタイプなのかなぁ…?



「共生展」の絵画、クラフト、プロダクトデザイン、テキスタイルデザイン各コースの作品は… ▶Part1 


http://www.yokohama-art.ac.jp


https://line.me/ti/p/%40rfp7823t

スマホをお持ちの方は、このハマウスボタンをクリックするとLINE横浜美術大学公式アカウントでお友だちになれます〜(パソコンの場合はQRコード経由でどうぞ!

2016年9月29日木曜日

3年生共通テーマ「共生展」Part 1

こんにちは。“がくぶちょー”です。
ハマウス…秋の装い

 今日は、3年生の全学共通テーマ課題「共生」展を紹介しましょう。横浜美術大学ギャラリー入口
3年生は各コースに分かれて実技を学びますが、この課題だけは全学年で同じテーマ、今年は「共生」をキーワードに作品を制作します。
では、各コースの優秀作品を見ていきましょう。

まずは絵画コース」の作品。この作品を通して作者は「人間の死とはあっけなく訪れる。アンドロイドのスイッチを切るかのように。」と語りかけます。
なるほど…よく見ると腕の中の電線が切れていますね。レリーフ状に盛り上がった迫力ある作品です。

次は「クラフトコース」の作品。タイトル「街」

人と街、植物が共に生きていく様子がよく伝わる、都会的なセンスあふれる作品ですね。おしゃれ〜



「プロダクトデザインコース」の作品。居心地が良さそうな「SHARE TABLE」ですね!さすがプロダクト。デザインコンセプトがしっかりとプレゼンテーションされています。


「プロダクトデザインコース」の作品をもう一つ。
スマホを「着て歩く」デザインの提案ですね。あったらいいなぁ〜 もしかしたら服に入れたまま操作できるのかな?

今日最後の紹介は「テキスタイルデザインコース」の作品
共生をシンボライズするモチーフとして、ハチドリと花を選んだそうです。ハチドリは花から蜜をもらい、花はハチドリに花粉を運んでもらいます。傘のテキスタイルというデザイン展開も、何か自然の恵みを感じていいですね!


…ということで、続きは「Part 2」をお楽しみに。ビジュアルデザイン系コースの作品を紹介します!




http://www.yokohama-art.ac.jp

 

https://line.me/ti/p/%40rfp7823t

スマホをお持ちの方は、このハマウスボタンをクリックするとLINE横浜美術大学公式アカウントでお友だちになれます〜(パソコンの場合はQRコード経由でどうぞ!

2016年9月20日火曜日

客員教授 IKKO先生 特別講演会

こんにちは。“がくぶちょー”です。

今年から横浜美術大学の客員教授に就任されたカリスマ美容家、IKKO先生の特別講演会の詳細が決まりました!
今年の芸術祭初日、10月15日(土)13時30分から横浜美術大学本館3階の大講義室で実施されます。

テーマは「感情とアートのコラボ」私の心の格言と、アーティストたちで作った作品を語っていく …です。
本職である美容、ヘアメイクアップに加え、近年精力的に制作されているIKKO先生の「書」のお言葉と、主に横浜美術大学イラストレーションコース学生、卒業生の描くイラストがコラボするという驚きの内容

もうすでにIKKO先生の熱い指導のもと、ワークショップも始まっています。講演会がとても楽しみです〜


横浜美術大学には、多彩でユニークな客員教授の先生方がたくさんいらっしゃいます。学生が夢や目標に向かっていくための大いなる刺激になってほしいですっ〜!




http://www.yokohama-art.ac.jp

 

https://line.me/ti/p/%40rfp7823t

スマホをお持ちの方は、このハマウスボタンをクリックするとLINE横浜美術大学公式アカウントでお友だちになれます〜(パソコンの場合はQRコード経由でどうぞ!