こんにちは。“がくぶちょー”です。
祝!卒制展特集第5弾。
C系(クラフトデザイン)第1のコ〜ス、クラフトコースの優秀賞作品、1つ目。(残念ながらクラフトコースは最優秀賞作品の該当者はいませんでした…)
▼タイトルは「いろのカタチ」。木工の曲げ加工を使った作品群です。シンボルマークに見えたり、文字に見えたり、何か謎のメッセージがあるのでしょうか?木目とカラフルな色彩の対比が美しいですね。
▼クラフトコースの優秀賞作品、2つ目。タイトルは「夢現」。漆うるしを素材とした平面作品です。漆って黒だけではなくて、絵の具のように複雑な色合いが表現できるんですね〜。塗り重ねて削り出して不思議な模様を創り出しています。現代絵画の抽象画のようです。
クラフトコースの卒制をもう少し見てみましょう。
▼金工作品、生き物シリーズ【その1】
鹿の角がモチーフです。本物の角の質感と金属質とを対比させています。
▼金工作品、生き物シリーズ【その2】
蟻あり、蟻あり、蟻あり、蟻あり、蟻あり、蟻あり…
▼グラウンドに出ると謎の立体物が…
↓クルマのボディーを貼り合わせて大迫力なオブジェに!この作品には、現代文明に対する批判的なメッセージが託されているようです。
C系(クラフトデザイン)第2のコ〜ス、プロダクトデザインコースの最優秀賞作品です。
▼タイトルは「かみの目」。遠くから見ると巨大な筒状の立体オブジェに見えます…
↓近くから見ると、大量の細いテープ状の紙を巧みに貼り合わせて大きな構造物をつくっていることがわかります。真っ正面だと向こう側の景色が透けて見えるのが面白いですね〜
▼プロダクトデザインコースの優秀賞作品。タイトルは「Air Engine Bicycle」。自転車のコンセプトモデルです。一見すると、黒を基調に赤い色が鮮やかなポイントカラーになったスタイリッシュなロードバイクなのですが…
↓コンセプトボードを見ると、そこには驚きのメカニズムが。 ペダルを漕げば漕ぐほど空気が圧縮され、その圧力を活用してパワーアシストをするという理論です。コンセプトモデルなので本当に機能はしませんが、実現できたら世紀の大発明ですね〜!
C系(クラフトデザイン)第3のコ〜ス、テキスタイルデザインコースの最優秀賞作品です。
▼タイトルは「静流」。この作品は「フックドラグ」という、色鮮やかな毛糸を絵画のように自由自在に編める凄ワザでつくられています。密集した毛糸の圧倒的な物量が滝の迫力を表現しています!
↑この作品はいわゆる「織り」作品なのですが、テキスタイルデザインのもうひとつの柱、「染め」作品↓も紹介しましょう。
▼タイトルは「春夏秋冬」。スクリーンプリントによる鮮やかなテキスタイル生地のデザインです。アロハシャツへの展開が楽しく提案されていますね〜!
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他のコースの卒制作品を見たい方は↓こちらからどうぞ〜
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