こんにちは。“がくぶちょー”です。
横浜美術大学卒業制作選抜展の続きです。
では、クラフトデザインコース。
様々な素材の特性、美しさを活かした作品が多いですね〜
▼漆を使った立体作品です。緊張感あるシャープなかたち!
▼金工のレリーフ。きらめくメタリックな存在感が印象的です〜
▼木工作品…シンプルでモダンな家具なのかな?
…ムムッ、タイトルが何か変だぞ?
では、そろそろ、テキスタイルデザインコースの作品をご紹介しましょう。
▼いわゆる「染め」の作品ですね。
草木染めという植物から直接色素を抽出して布を染める技法で作られています。ここに座ったり、抱きついたりすると、樹木から良い「気」をもらうという気功がコンセプトです。
▼ここからはいわゆる「織り」の作品です。
こういったタイプの作品を「ラグ」と言うそうです。
作者は、大切な人との思い出や言葉にできない気持ちを、まるで絵画のように表現しています。
▼もうひとつ「ラグ」の作品を見てみましょう。アメリカンコミックのような楽しい作品です。
▲絵と違ってモコモコとした温もりのある繊維素材を使っているので、圧倒的な存在感がありますね〜▼
注)プロダクトデザインコースの卒業制作は来年度から始まります。