2015年9月1日火曜日

スタジオジブリ高畑勲監督!

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ぶちょろぐマークも秋の装いに…

こんにちは。“がくぶちょー”です。
さぁ〜9月が始まり、めっきり涼しくなってきましたね

今日は、BigNewsから。

今年度の横浜美術大学芸術祭において、
スタジオジブリの高畑勲監督による特別講演会が開催されることになりました。



ポスターもこのように完成。

先月も地上波テレビで高畑監督の作品が立て続けに放映されていました。貴重なお話しが実際に聞けるのは、本当に楽しみです
講演会の詳細は ▶︎コチラへ

実はこのポスター、日本アニメのレジェンド、高畑先生の講演ということなので…(うれしくてつい、無理を言って?)“がくぶちょー” 自ら僭越ながらデザインをさせていただきました。

高畑先生のプロフィール文字をきちんとたくさん載せなければならないのと、作品写真を3点、ほどよいバランスで入れるのに苦労しました。最新作「かぐや姫の物語」の写真の扱いが比較的大きいので、そのイメージを極力損なわないよう全体に配慮しました。文字の書体イメージは、文学的な気品が出るように、細めの明朝体を使いました 「リュウミン」というよく使われる美しい書体です。




…では、ここで、使用する「フォント(書体)」の種類によって、表現されるイメージにどのような違いが出るか見てみましょう! ビジュアルデザインの勉強ですね〜

手始めに明朝体をドカッと太くしてみました。力強くなりましたが、少し重厚というかクラシックな感じでしょうか…

次は、もう一方の代表的なフォント「ゴシック体」を見てみましょう。非常にパワフル!目立ちます。そのかわり、やわらかさというか優しい雰囲気はないですね…

細めのゴシック体にすると意外にも今風で軽やか。もしかしたら、これもよかったかもしれませんね〜

親しみやすさが出る「丸ゴシック体」。う〜ん巨匠の講演会にはどうでしょうか…緊張感がないかな


コレ完全に違いますね。今回は落語の寄席じゃありません。コレいわゆる「勘亭流」という江戸文字。芝居文字とも言い、歌舞伎や相撲の番付でもおなじみですね…



そして、いろいろ検討した結果、こういうデザインにさせていただきました。


まだ、少し先のことですが、ぜひ横浜美術大学芸術祭にお越しいただき、高畑先生のお話を聞いてみてください




おあとがよろしいようで。
では、本日はこのあたりで失礼いたします…

(ホント言うと「おあとがよろしいようで」は、この後に出演者がまだいる時、おあとの準備ができたので…といった意味で使うそうです。最後の人、トリは使わないそうです…。この後 LINEハマウスが出てくるからいいのかな…)





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