2014年12月22日月曜日

横浜市との産学連携プロジェクトです!


謎のニューキャラの正体、今日わかります!


こんにちは。 “がくぶちょー”です。

今日は、学外にウチの若い衆を引き連れて、

 
に乗り込みますっ!(ハマ??



ハマ”とは、ここです。
(横浜市HPより)
「横浜市経済局 工業技術支援センター」です 。何やらごっつい立派な施設ですね。
横浜美術大学もハマ”(横浜市)にあるのですが、どちらかというと渋谷とか東京に近い方のハマ”で、今日行くハマ”は横須賀に近い方の海側のハマ”です。何だかわかりづらいのですが、つまり横浜市はデカくて広〜い巨大都市なのです。

…で、今日は、横浜市役所と横浜美術大学との連携事業「デザイン産学2014」の成果発表会なのです。
うわぁ。他の学校の学生がたくさんいるぞ〜 しかも、みんなけっこうちゃんとした格好してるじゃん。
…で、ハマビ生は、どんなデザイン成果を発表してくれるんでしょうか??

ところで、ここに金属の不思議な物体があります。一体これは何なんでしょうか…何か料理に使う器具なのかな?
これは、日本一の中華鍋メーカー、山田工業所という横浜の地元企業が自信を持って開発した「万能調理窯(がま)」です。

ちなみに日本一の中華鍋は▼コレです。日本で唯一、職人さんが鉄板を打ち出して作るそうです。横浜中華街でのシェアは80%以上。楽天の中華鍋人気ランキングでベスト5のうち4つも入っている!!

…で、この万能調理窯(がま)は、ピザが焼けたり、鉄板焼きができたりと超スグレモノで、横浜市の防災グッズにも指定されているのですが、
…しか〜し、見たこともない不思議な形だし、何か西洋の鎧(よろい)みたいで怖いし、もっと親しみやすい存在にしたい 〜!という山田工業所の社長さんの強い願いを叶えるため、横浜美術大学の学生が立ち上がったというワケです。

さぁ、成果発表会が始まりますよ。ハマビ生の格好は、ちょっとユルいね
横浜美術大学の学生たちが、横浜市役所の方々や他校の学生さんたちを前に、デザイン提案のプレゼンテーションをしています。メンバーは、映像メディアデザインコース、イラストレーションコース、グラフィックデザインコース(来春の2年生からはビジュアルコミュニケーションデザインコース〜名前ちょっと長過ぎない?〜に名称変更します!)→覚えてもらうために毎回コレ言いますスイマセン に在籍している3年生たちです。


提案したのは、

〈ネーミングとロゴマーク〉


〈パッケージ、取扱い説明書パンフレットのデザイン〉


様々な用途に使えるキャラクターたちもデザインしました!
どうですか?山田社長〜。かなりカワイく仕上がったと思いますが…。これなら小さな子どもたちからご年配の方まで、みんなで楽しく調理できそうですね〜!自画自賛〜
奥にいる男性は横浜市役所のアートディレクター、浜口さん。いろいろご指導ありがとうございました!

発表だけ見ると、なんか簡単にデザインしました〜みたいに見えますが、相当いろいろな案出して時間かけて考えたんですよ〜!


学生にとって、自分たちがデザインしたものが世の中に実際に出て行くということはホント貴重な勉強です!
一応、もう少し詳しい内容がわかるプレゼンテーションボードもアップしておきましょう。



広報の取材も受け、大満足〜!



「ボク、山田万能窯です。ヨロシク〜
得意技はピザをおいしく焼くこと! 野菜炒めも、まかせてね〜
アウトドアでも、災害の時でも大活躍さ〜。」